住生コンピューターサービス、変額年金保険などの年金支払業務を管理するパッケージシステム「ゆうゆう生保/年金支払」を販売開始

住生コンピューターサービス株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:永富 晶、以下住生コンピューターサービス)は、年金支払業務をトータルにサポートする「ゆうゆう生保/年金支払」を販売開始します。

住生コンピューターサービス株式会社

2007-02-28 11:00

住友生命などで培ったノウハウや経験を結集し開発した「ゆうゆう生保/年金支払」は、年金支払いの機能を単独提供している国産初のパッケージです。現在、先行リリースとしてすでに生命保険会社1社の採用が決定し、さらに数社に提案中です。
○開発背景
2002年10月に個人年金保険の銀行窓販が解禁されて以降、変額年金保険を中心に取扱い件数が急速に増加しています。窓販解禁と同時に参入した外資系保険会社などでは積立期間5年の年金保険が支払開始時期を迎える2007年10月に向けて、事務・システムの整備が必要です。
それに加えて、団塊世代の退職金の受け皿を狙った新型変額年金保険の商品開発競争も激化しており、契約の1年後から年金支払を開始する新型商品が注目を浴びています。さらに、保険金支払事務など業務運営の正確性が強く求められている状況下で、年金支払業務についても事務・システムの見直しをせまられています。
このような背景をうけ、年金支払開始から終了までに必要な年金支払業務を管理するパッケージシステム「ゆうゆう生保/年金支払」を開発しました。

○「ゆうゆう生保/年金支払」とは
「ゆうゆう生保/年金支払」は住生コンピューターサービスが、住友生命をはじめ複数の生命保険会社のシステム開発を担当した経験から、年金支払業務を適正かつ効率的に運営するために必要な機能を、コンパクトに集約したAll in Oneパッケージです。3ヶ月程度の短期間、約2000万円からの低価格(ハードウエア・カスタマイズ費用除く)で導入できます。住生コンピューターサービスでは、2007年度に5社の導入を見込んでいます。
「ゆうゆう生保/年金支払」の主な特長は、以下の通りです。


主な特長
● 年金支払事務に必要な機能を完備
年金の支払機能は勿論、年金支払開始後に発生する諸変更(住所変更等)、
各種照会 事務、被保険者死亡時における手続など、事務が円滑に実施でき
るよう機能を充実させています。
● 様々な年金商品の支払を一本化
個人年金、財形年金などの様々な年金商品を一元管理することで、年金支払
事務の合理化とシステム保守コストの軽減を図ることができます。
● 低コスト・短期導入
業務に必要な機能がトータルに標準実装されているため、カスタマイズを
最低限に抑えることができます。
● セキュリティ対応
操作者チェックやアクセス制限、個人情報保護対応等、セキュリティ対策は
万全です。
● 拡張性と管理性に優れたWebシステム
クライアントはWebブラウザのみで動作します。システムの拡張の際にも増設
クライアントへの環境設定は必要ありません。また、業界標準のJ2EE(*)
仕様に準拠したシステム構造により、プラットフォームを選ぶことはありません。

今後も、変動の激しい金融業界が抱える課題を解決するため、住生コンピューターサービスでは、コンサルティングからシステムの保守まで一貫したサービスを提供します。

以上


■「ゆうゆうシリーズ」について
「ゆうゆうシリーズ」は、激動する金融業界においてお客様が「ゆうゆう」と勝ち抜き、新たな価値を生み出す一助となることを目的とした住生コンピューターサービスの金融業界向け業務パッケージの総称です。
金融業界におけるこれまでのノウハウや導入経験を凝縮し、定型化・テンプレート化を行い、短期間・低価格での導入を実現しました。
現在、ラインナップとして、様々な貸付形態に対応する「ゆうゆう融資」、生命保険の各種業務をパッケージ化した「ゆうゆう生保」の2系統を揃えています。今後は、サービスや業務の充実を行い、提供範囲を拡大していく予定です。

■「ゆうゆう生保シリーズ」について
「ゆうゆう生保シリーズ」は、営業支援、新契約、年金支払などのシステムをパッケージ化しています。銀行をはじめとする代理店へのサービス強化や、インターネット販売といった様々なニーズにも対応できます。
稼働環境として、拡張性、管理性に優れたWebシステムとなっており、ブラウザさえあればどこでも動作することから、全国に支社、支店があるお客様でも簡単に利用でき、システムの拡張にあたっても増設クライアントの環境設定は必要ありません。

 環境概要
◆OS ・・・・・・・・・・・・ Windows / Linux / AIX / Solaris / HP-UX 等
◆ブラウザ ・・・・・・・・・ InternetExplorer5.5以上 / NetscapeNavigator6.2以上
◆アプリケーションサーバ ・・ WebSphere / WebLogic / Oracle / Tomcat 等
◆RDBMS  ・・・・・・・・・・ Oracle / DB2 / SQLServer 等
◆画面解像度 ・・・・・・・・ 1024×768以上

(*)J2EE:Java 2 Enterprise Editionの略。Javaを利用したビジネスアプリケーションを構築する
ための標準フレームワーク。


■住生コンピューターサービス株式会社について
住生コンピューターサービスは、1971年の創業以来、最も得意とする生保・損保・銀行・証券といった金融機関をはじめ、製造・流通・電気・ガスなど幅広い業種の全国のお客様にIT投資計画立案、BPR、システムの設計・開発・ネットワーク構築・運用・アウトソーシング・セキュリティ対策までトータルなソリューション/サービスを提供しています。あらゆるビジネスシーンをカバーする機能的かつ高品質なソリューション/サービスを提供、お客様のニーズを的確に把握し、情報化・業務改善・BPR・ITを活用したビジネスモデルの構築に貢献しています。( (リンク ») )

■ 本件に関するお問合せ先
<製品に関するお問合せ先>
住生コンピューターサービス株式会社
金融ソリューション事業本部情報ビジネス開発部
Tel:03-3348-6713 / Fax:03-3348-6737
e-mail:ask_seiho@slcs.co.jp
<報道関係からのお問合せ先>
住生コンピューターサービス株式会社
BPC部マーケティンググループ
Tel:03-3348-6715 / Fax:03-3348-5314
e-mail:press@slcs.co.jp

※本文中に記載されている会社名/商品名は各社の商標または登録商標です。
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